風日晴和

毎日楽しく忙しく

仕事と子育て

私は子供がいないので、子育ての経験はない。

 

個人的に『家で手作りおやつを作って待っているママ』になりたかったので、子供が出来たら仕事をするつもりはなかった。

 私の母はがバリバリの働くお母さんで、色々淋しい思いをしていたので自分は絶対にそうならないと決心していた。

(私個人の考えです。働くお母さんを否定している訳ではありません)

 

残念ながら、我が家にはそれをできる環境になかったので、積極的に子供を授かる努力を放棄した。

 

 

 

同じように育てられた兄はちょっと違う。

兄の奥様は母以上のバリバリの働くお母さん。

出産ぎりぎりまで仕事をし、妊娠中から自分の職場近くで子供を預けるところを探し、住むところも仕事場の近くに引っ越し。

生まれてすぐに職場復帰。

職場からもそれを熱望されていたし、そのための準備は怠らなかった。


 

兄はそんな奥様を尊重し、なんら仕事のセーブをさせなかった。

ただ、父と違って子供が淋しい思いをしないように自分の仕事をコントロールし、一緒に子育てをしていた。

 

 18年前の話だ。


今、兄家族はみんな別々に暮らしている。

離散したわけでは無く、3人が3人とも自分のやりたいことをする為に自分の居るべき場所にいるだけ。

兄と義姉は仕事でそれぞれ単身赴任、甥は大学進学の為一人暮らし。

それでも、長い休みになると皆で家に集合して、旅行に行ったりして家族を楽しんでいる。

毎年GWには一緒に食事に行くけれど、いつも仲良しで微笑ましい。

今年はさすがに旅行は無理だったみたいで、兄の家に全員集合だった模様。

 

昔ながらの考えを持つ父は義姉に対してよくは思っていないし、働くお母さんであった母でさえも『そこまでしなくても』と思っているらしい。

だからと言って干渉する両親では無いけれど、やっぱりそういう雰囲気は感じ取れる。

そこら辺は兄がしっかりと義姉を守っている。

何よりも、甥っ子がとってもいい子なので、この家族はこれでいいんだなと思わせる。

 

 バリバリ働いたって子供に淋しい思いをさせるとは限らないと、義姉が身をもって教えてくれた。

ただ、それには一緒に育てるパートナーの存在が大事だという事。


 

私はわたしの人生に後悔はしていない。

真逆の人生を選んだ義姉もやっぱり後悔してないんだろうなと思う。

 


(兄がそこまでできたのは、結婚が遅く自身がそこそこのキャリアを積んだ後だったので自由が利いたからだと思います。若くて仕事に夢中の時だったらあそこまでできたかな)

 

 

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by オリックスグループ

 

 イクメンて 性差別だと 思いません?


あ、下手な川柳もどきです(笑)↑