WOWOWシネマ
『シャレード』
1963年
古いアメリカ映画をあまり見ることがありませんでした。
美のアイコンとしてのオードリー・ヘプバーンは知っていても、その人の出演している映画を観る機会がなかったんです。
たまたま、WOWOWでオードリー・ヘプバーン祭りをやっていたので録画しておきました。
字幕なので旦那さんは観ないというので、独り夏休み満喫中に観ることに。
その第一弾が
『シャレード』
旅行から帰ると、夫が謎の死を遂げていた。
警察で聞かされる夫の正体。
夫の昔の仲間だという3人の男たち。
その時々で助けてくれる謎の男。
サスペンスで、コメディで、ロマンス。
オードリーのファッションはすべてジバンシィ。
スレンダーな彼女の魅力を存分に見せている。
着こなしを観ているだけでも楽しい。
ベタなコメディも毒々しくなくておじ様たちが可愛く笑わせてくれる。
ただ、いくら愛が冷めたとはいえ、夫が亡くなったばかりなのにすぐに次の男性に気を許すってどうなのよ的な(笑)
大人の女性なんだから自由なのかな?
配偶者が謎の死を遂げる。
その配偶者は自分の知らない側面を持っていた。
共通項はそれだけなんですが(笑)
どんなアレンジを加えても、『ゼロの焦点』をロマンティックLOVEサスペンスにはならないよね、見てみたいけれど(笑)
やっぱり、日本海側とパリでは湿度が違うんだろうなぁ。
レジーは、職業を持ちたばこを吸う大人の女性なのだけど、素性のよくわからない男性と結婚したり、また、素性のわからない男性に気を許したりと、まぁ、軽率でお尻が軽い。
でも、オードリーの可愛さや可憐さがそのすべてを許している気がする。
これが『可愛いは正義』ってことなのか?(違います)