七十二候
冬至 1年で一番昼が短くなる日 乃東生 なつかれくさ しょうず 冬至です。 実家に行ったら、山盛りの柚子がありました。 ほぼ自炊をしてない母には持て余す量だったので、柚子湯用に5個ほど置いて、いただいて帰りました。 ただいま、柚子の大量消費のレシピ…
大雪 鱖魚群さけの うお むらがる さけが群れを成して川を上がって行く 元仕事場の元上司から長年頑張ってきてくれたからと個人的にカタログギフトをいただきました 北海道の素敵食材満載のカタログギフト♡ お正月のお酒のつまみでも選んでねと言われました(…
大雪 熊蟄穴くまあなにこもる 熊が穴に入って冬眠する 神戸の動物園にて。 今年も、熊が里に下りてきてますね。 news.yahoo.co.jp そりゃ、そうだよなー。 ほぼボランティアのような報酬で、自分たちだって命の危険がある駆除作業に対する答えがこれか…と。 …
大雪『積陰雪となりて、ここに至りて栗然として大なり』 雪が本格的に降り始める頃。 閉塞成冬 そら さむく ふゆとなる 冬の重たい雪が天地のあいだを塞ぎ、寒さの厳しい頃。 二十四節気は大雪。 七十二候は閉塞成冬。 暦はTHE 冬!です。 いよいよ本格的な…
小雪 橘始黄たちばな はじめて きばむ 橘の実が黄色くなり始める。 今年はみかんが不作だそうですね。 実家のお隣の畑のみかんはたわわに実ってます。 柿もみかんもカボスのような柑橘果物も、取り放題、食べ放題のお許しを貰っているのに、忙しくて一個も食…
小雪 朔風払葉きたかぜ このは はらう 北風が木の葉を吹き払う 朔というのは『はじめ』という意味で、伊勢の赤福では毎月1日には朔日餅というその月にちなんだ餅が販売されます。 そんな訳で、朔風がなぜ北風なんだろう???と、調べましたところ、『朔』…
小雪 雪が降り始める頃 虹蔵不見にじ かくれて みえず 虹が見えなくなる 昨日は朝方は冷たい雨が降ってました。雨上がりに虹が出たそうです。 乾燥した季節にはなかなか虹が見られなくなるのに、観ることができた人はラッキーでしたね。 お友達とお別れお茶…
立冬 金盞香きんせんかさく 水仙の花が咲き始める。 金盞花は水仙の事なんだけど、キンセンカは↑の花(笑) 紛らわしいわー(笑) いつかちゃんと水仙の花を撮りに行きたい。 それまでは、キンセンカで良しとしておこう。 ・・・・。 こうやって、言葉は変化して…
立冬 地始凍ち はじめて こおる 霜が降り始める頃。です。 え? マジ? と、書き始めて3年目(笑) 霜が降りるどころか、11月に台風が発生しています。 富士山の初冠雪も遅かったし、異常気象もここに極まれり・・・でしょうか。 まだまだ、異常の度合いが…
立冬 『冬立つ』暦の上での冬が始まる 山茶始開 つばき はじめて ひらく ひと月前に名古屋に行った際に『鶴舞公園』に立ち寄りました。 冬のバラはまだまだ早かったみたいですが、どこの世界にもせっかちさんがいるようです(笑) 今は見頃でしょうか。 さて、…
霜降 楓蔦黄 もみじ つた きばむ 楓やツタの葉が色づく。 今年はずっと暖かくて紅葉の見ごろが難しいようです。 3連休なのに、大荒れの天気だし(;^ω^) 蔦と言えば、次の大河ドラマはお江戸のアートシーンをプロデュースした蔦屋重三郎だそうです。 横浜流星…
霜降 霎時施こさめときどきふる 時雨が降るようになる 今朝の舞浜駅。 毎朝、父におはようのLINEを送る。 既読になればOK!スタンプでも返事が来ればラッキー!お母さんの画像が送られてくれば大大大吉。 そんな緩いやりとり。 今日はたまたま雨模様だったの…
霜降 夜露が霜となって降る時期。 霜始降しも はじめて ふる 霜が降り始める やっと秋が来たのに、もう、すぐそこに冬の足音が聞こえてきます。 引っ越しの準備の為、布団を布団袋に入れられブチギレておりましたが、先だってのお天気がいい日に布団たちを救…
寒露 蟋蟀在戸 きりぎりす とにあり きりぎりすが家のなかで鳴く 蟋蟀きりぎりすとありますが、この場合はコオロギの事です。 きりぎりすやコオロギならいいんですよ、可愛い声で鳴くだけなので、困ってしまうのは『蚊』です。『蚊』! 夏の季語であるはずの…
寒露 菊花開きくのはなひらく 菊の花が咲き始める この候の頃になると必ず読みたくなる 『犬神家の一族』 残念ながら今年は旦那さんに箱詰めされてしまったので、読むこと叶わず(´;ω;`) 淋しいったらない。 来年は読めるかなー。 読みたいなー。 先週はずっ…
寒露 晩秋から初冬にかけて草木に宿る露の意味 鴻雁来 こうがんきたる いよいよ秋も深まる・・・・時期なはず。 4月に北に帰っていった雁たちが飛来始める頃になりました。 おろかな人間たちがあっちでドンパチ、こっちでぎゃんぎゃんと煩く煩わしいと思う…
秋分 水始涸みず はじめて かるる 田の水を落として稲刈りの準備をする 新米が出回る季節になりました。 実家でも稲刈りが終わり、父からそろそろライスセンターに取りに行くから手伝いに来てくれと連絡がありました。 そんな訳で、来週の月曜日から名古屋に…
秋分 蟄虫坏戸むし かくれて とをふさぐ 虫が地中に巣ごもりする すっかり秋めいて・・・きてるのかな? 虫たちも、お休みの季節です。 今日は義父の13回忌。 あれからもう12年経ちました。 前年、旦那さんが手術をし、その次の日に震災が起きました。 …
秋分 秋の彼岸の中日 昼と夜の長さがほぼ同じ この日を境に夜が長くなる 雷乃収声かみなり すなわち こえおさむ 雷が鳴らなくなる わたしの世代でカミナリさまと言えば、この方。 news.yahoo.co.jp これを意味のある偶然と言っていいものかわかりませんが、…
白露 玄鳥去 つばめ さる ツバメが北へ去っていく 2023年 10月のドナとデイジーはツバメではありません 春にやってきたツバメたち。 maturika18.hatenablog.com 南に去っていく季節になりました。 こっちはいつまでも暑いから、帰るタイミング間違えそう。 …
白露 鶺鴒鳴せきれい なく セキレイが鳴くようになる ドナちゃんとデイちゃんはセキレイではありません セキレイが鳴くのは恋の季節だからだそうです。 ドナルドとデイジーはセキレイではないので、いつも恋の季節だけどね♡ イチャイチャするドナとデイジー…
白露『陰気ようやく重なり、露凝って白し』という言葉から名付けられた 草露白くさのつゆ しろし 草の葉に白い露が宿る 台風が去って、朝晩過ごしやすい気温になり、従来ならこのまま秋にらしくなるところですが、そうもいかないようです。 去年くらいまで、…
処暑 禾乃登こくもの すなわち みのる 稲が稔る そうです。 もうすぐ、稲が稔ります。 もうすぐ、新米が出ます。 もうちょっと、頑張って。 だって、どうせ保有米を出したところで、口の肥えた人が5年前のお米を美味しく食べてくれるかい?どっかでだぶつき…
処暑 天地始粛てんち はじめて さむし 暑さが鎮まりひんやりとしはじめる 朝晩は涼しくなってきました。 一度だけ、 秋の虫の声を聞いたのですが、それ以降は聞かないので、季節を間違えたと思ってまた隠れちゃったんでしょうか。 でも、それは正解だったか…
処暑 処は上声、止むなり、暑気の止息するなり 暑さが収まる頃 綿柎開わたのはなしべひらく 綿を包む萼が咲き始める。 夏の盛りが過ぎ、秋の気配が感じられる頃なんだそうです。 まだまだ、暑い日が続いていますが、大好きなオシャレ100均で2025年の…
スタージョンムーン スタージョンムーン 2024 スタージョンとはチョウザメのことで、この時期にチョウザメ漁が最盛期だったことからそう呼ばれたそうです。 ごくごくたまに、ちょっと素敵なところにご飯を食べに行くと、黒いつぶつぶが乗っていて、それが『…
立秋 蒙霧升降 ふかき きり まとう 濃い霧が立ち込める 深い霧が朝夕立ち込める頃という意味だそう。 確かに朝6時頃にジョギングに出るときはひんやりとした風を感じます。 が、7時近くなると途端に暴力的な太陽の光が体に刺さって痛くなる(;'∀') 困ったも…
立秋 寒蝉鳴ひぐらし なく ひぐらしが鳴く 上野動物園の蝉 そろそろ夏の終わりが近づいてくる頃でしょうか。 天気予報は相変わらず真っ赤だけど(;^ω^) 今年は梅雨らしい梅雨もなく、あっという間に夏になってしまった。 夏が長いなー。 ランキング参加中ライ…
立秋暦の上では秋 涼風至 すずかぜいたる 涼しい秋風が吹き始める 暦の上とはいえ、秋です。 この、残暑厳しい中、秋って言われてもね(笑) 最近では仕事が立て込んでいるのでなかなか走りに行けませんが、行けるときは早朝の涼しい時間を選びます。 それでも…
大暑 大雨時行 たいう ときどき ふる 時々大雨が降る ここ最近の雨は『ゲリラ豪雨』なんて情緒がありません。 夏の午後に降る激しい雨、夕立。 夏休み、部活の帰り道、激しい夕立。 濡れて帰っても大丈夫。 寒くない。 積乱雲。 遠くの雷鳴。 雨上がりの虹。…