処暑暑さが和らぐ7月節 申の月の中期
綿柎開わたのはなしべ ひらく
綿を包む萼がひらきはじめる
あるイベントで綿から種を取る『綿繰り機』という道具を見たことがある。
むか~しの脱水機のついてない頃の洗濯機の横についていたようなローラー2本をハンドルで回す、あんな感じの道具。
それがなんとも素朴でチャーミング。
くるくるくると回すと綿と種が分かれる。ただそれだけの道具。
わたしが畑を持ったら栽培したい植物が3つある。
1つは餅菜。これは愛知県特有の野菜でお雑煮には欠かせない青菜。
2つ目は胡麻、これで自家製のごま油を作るんだ。
そして、3つ目は綿。
綿繰り機なんて持っていないので、野蛮にも手でぶっちぎって種を取ることになるだろうけれど(笑)
その綿を撚って糸にしたい。
糸を作ったら、草木染をしよう。藍以外で青く染まる草木ってなんだろう。
その糸を使って、編もうか織ろうか。
どっちにしようかな。
そんなスキルはないので妄想に終わるんだろうけど、それすらも楽しい(笑)