毎週金曜日、楽しみにしているドラマ「不適切にもほどがある!」
詳しくは↓
「時間もの」(タイムマシンとかタイムリープとかタイムスリップとかタイムトラベルとか)が大好き。
純子ちゃんと同世代なもんだから、ツッコミどころはあるものの、面白い。
「時間もの」で必ず確認するのが、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』派閥か「時をかける少女」派閥か。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はタイムマシンを使ってのタイムトラベル。
この場合、自分自身が時間を飛ぶのでその時代にいる自分と会うことができる。
二重に存在する。
ある意味ドッペルゲンガー。
「時をかける少女」はタイムリープ(時間跳躍)とテレポーテーション(身体移動)。
この場合、自分自身は常に一人で時を駆けて来ちゃうと元々いた人が消える。
二重の存在の矛盾の解決。
(いろいろな解釈があるのでこれが絶対ではないけれど、わたしの解釈ではこうです)
「不適切にもほどがある!」はタイムマシンで時間移動しているし、ドラマの中でも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の映画の話題が出ていたから、タイムトラベルと位置付けてもよかろうかと思います。
と、言うことは、後々、令和の市郎に昭和の市郎が会う可能性も出てきた訳ですね。
ふむふむ。
個人的には「時をかける少女」の片方の存在を消す方が好きなので、そっちが良かったんだけどなー、仲里依紗さんも出演してるし(アニメ版時をかける少女の声優で出演)
なんだよ、勘九郎、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』派閥かよ。「時をかける少女」のが先だろ、知世ちゃんだよ、知世ちゃん。なんでそっちなんだよ~。チェッ、キョンキョン好きめ。と、突っかかってみたりする(笑)
と言う訳で、久しぶりに本棚から引っ張り出して読みました。
学生時代に購入したはずなのに、売り飛ばしたらしく新装版を再購入。制服に違和感(笑)
映画も素敵なのですが、この短編小説も素敵です。
1965年に書かれたこのジュブナイルは今読んでも面白い。
やっぱり、自分にとっての「時間もの」の原点はここにあると確信する一冊。
もう、売らないぞ(笑)