五十八候
虹蔵不見
にじかくれてみえず
虹が見えなくなる頃。
『蔵』は『潜む』という意味だそうです。
潜むの意味に
①ひそかに隠れる、隠れて静かにする。
②内部に隠れて外に現れない状態にある。潜在する。
が、あります。
『蔵』は
①倉庫 家財、商品などを安全に保管するための建物。
②予定していた興行をやめにすること。
鎌倉・室町時代では質屋の事だったそうです。
どんな経緯があって言葉の意味が変わって行ったんでしょう。
虹は大気中の水滴に光が通過する時に起こる現象です。
その虹が見えなくなるということは、水滴が無くなる、つまり、乾燥するってことですね。
ニベアが手放せません💦