2月の読書記録
☆王谷晶
あやかしレストランテ 奇妙な客人(まれびと)のためのアラカルト
☆櫛木理宇
ドリームダスト・モンスターズ
白い河、夜の船
眠りの月は、ただ 骨の冬
祈りのカルテ
☆若竹七海
古書店 アゼリアの死体
☆綾辻行人
最後の記憶
☆法坂一広
完全黙秘の女 弁護士探偵物語
久しぶりにいろんな本を読みました!
喉が渇いていたので、ごくごくと飲める軽いものから、じっくりと腰を落ち着けてじっくりと向き合うものまで。
やっぱり本を読むのは楽しいなぁ。
『最後の記憶』
認知症を発症してしまった母の姿に未来の自分を重ねて苦悩する。
当たり前のド忘れやであっても、すべてそちらに結びつけてしまう気持ちが辛すぎて…。
『認知症を患った母の面倒をみる介護』的な話ではなく、母の中の幻想に迷い込んでしまった青年の物語でした。