大好きなKANさんが星の王子のように飛んで行ってしまって1年が経ちました。
悲しい知らせを聞いたのは、自分の誕生日の前日で、信じられなくて信じられなくて、めまいがしたのを覚えている。
それから、1年。まだ、そのめまいの中にいます。
もう、KANさんの歌声が聞こえないんだ。
もう、KANさんの新曲が聞けないんだ。
もう、KANさんのライブに行けないんだ。
もう、KANさんに会えないんだ。
すべては運命だと、割り切ってしまえる年齢になっていて、
すべては永遠だと、信じられるほどの若さも無くて、
ただもう、ただただもう、KANさんはもういないんだという、現実に打ちのめされている。
また、ライブに行けるようになったら、ライブハウスで買おうと思って買わなかったCDを、何枚か購入して封も開けずに眺めている。
これを聞いてしまったら、なんか本当に現実になってしまう気がして。
KANさんはいつもシャンパンを呑んでたって、どこかで見かけたので、スパークリングワインで申し訳ないけれど、シャンパングラスでもなくて、申し訳ないけれど、KANさんの歌声を聞きながら、偲んでます。