今年も建国記念の日なので、本棚から引っ張り出して読んでます。
古事記は本当にロマンティックで素朴で、ちょっとエロティック。
プリミティブっていうんだっけ?
粗野で直情的でありながら、卑なところがない。
男尊女卑なのは気に入らんが(笑)
北京冬季オリンピックが始まってます。
私は開会式が大好きなので、わざわざ録画してみました。
バッハ校長の長話やオリンピック憲章のどうのこうのはぶっ飛ばすためです。
冬季の開会式は民族衣装感が少ないのが淋しいですが、サモアの旗手の方の美しい肉体美に見惚れてしまいました。
トンガが復興したら、両国の筋肉美の共演を観ることが出来るでしょうか、楽しみです。
日本選手団もバク転する子もいたりと和気あいあいな感じでステキでした。
そして、開会式のニュースで、日本の旗手男女二人がじゃんけんをしている映像がありました。
どちらが先に、旗を持つかを決めているみたい。
若い二人が、ニコニコと。
その時の感動って、もの凄かったです。
私たちの父の世代だったら、そもそも女性に旗を持つ機会すら与えてくれなかったでしょう。
私たちの世代でやっと女性が隣に立つことを許されたくらい。
その下の世代でやっと女性も旗を持たせてもらった、そう、まさしく、本来なら男性が持つものだけど女性にも持たせてあげてもいいよ、世間がうるさいから的な感じで。
でも、令和の時代の人たちは、男だから持つのが当たり前でもなく、女だから持たせてあげてもいいよ、でもない。
平等に、譲り合う訳でも無く、ごくごく自然に、じゃんけんで決めることが出来る世代なのだと目の当たりにしました。
女性が先に声をかけたら、国がちゃんと育たない、だから、男性が声をかけるまで待っとれ!という時代は終わったんだね。