小寒末候
雉始鳴きじ はじめて なく
キジがメスを求めて鳴く
まだまだ寒い日が続きますが、鳥界では恋の季節が始まろうとしているのでしょうか。
雉と言えば、『桃太郎』のお供で有名ですが、もう一つ、多くの幼い心にトラウマを植え付けたであろう『日本昔話』の『キジも鳴かずば・・・』
1度しか見ていないのでうろ覚えだったのですが、ちゃんと調べてみたら、変な思い込みをしていたことが判明しました。
娘のために禁猟だった雉を撃って娘に食べさせて、それのせいで打ち首的な罰を与えられたんだとずーっと思ってたんですよ。
違うのね。
娘可愛さに小豆を盗んで、それを盾に人柱にされちゃったのね。
そうか…そうだったのか…。
どちらにしろ、子どもの頃1回しか見ていないのに、いまだに『雉も鳴かずば撃たれまい』の台詞はしっかり覚えてる。
そこそこトラウマなのに、当の雉はケンモホロロな三枚目(笑)