風日晴和

毎日楽しく忙しく

研修日記⑫生きている間は歯が命

授業で入れ歯のケアをお勉強しました。

顔だけマネキンを使っての入れ歯を入れてあげることと外すこと。

相手が人形なので頭をガシッと摑まえてグイっと押し込んでしまい、先生に苦笑いされてしまいました(笑)

 

今現在の高齢の方が受けてきた歯医者さんは歯を抜くことが多かったように思う。

もちろん、私の子供の頃から『歯槽膿漏』ってワードはあったし、歯と同じくらい歯茎を大事にしてきてたはず。

8020運動とかあったしね。

これは80代になっても自分の歯を20本残すといいよ~って運動だった。

調べてみると、当時(私が子供だった頃)の80代の歯の平均は5本未満。

今現在では15本強になっているそうです。

歯を抜く治療から残す治療に移行しているんですね。

 

うちの両親がとにかく歯を磨くのが嫌いな人たち。

父も歯槽膿漏になりました。

それで歯医者に行って歯磨き指導を受けましたが、残念ながら部分入れ歯になってしまいました。

それでも、ご指導のおかげで、それ以上減ることなく、毎日美味しくご飯を食べています。

母は母で、ご飯を食べてたら前歯が砕けたという・・・・。

それでも、歯医者に行っていない強者です。

 

歯がちゃんと残っている方が認知症になりにくいから、大事にしてほしいんだけどなぁ。

子供の頃に母から言われてた『歯を磨きなさい!』をこの年になって母に言うようになるとは思いませんでした(笑)

 

カルシウムをたっぷりとって、毎日丁寧に歯を磨いて、半年に1回は歯医者さんでメンテナンスしてもらおう。

私は食いしん坊なのでおばあちゃんになってもステーキを食べたいもの。

 

とはいえ、酔っぱらって転んで、前歯2本をバッカスに捧げちゃいましたが(笑)残りは大事にします、はい。