『麗しのサブリナ』
1954年
古いアメリカ映画をあまり見ることがありませんでした。
美のアイコンとしてのオードリー・ヘプバーンは知っていても、その人の出演している映画を観る機会がなかったんです。
たまたま、WOWOWでオードリー・ヘプバーン祭りをやっていたので録画しておきました。
字幕なので旦那さんは観ないというので、独り夏休み満喫中に観ることに。
オードリー・ヘプバーン祭り、第2弾は『麗しのサブリナ』
この映画は観たことは無くても、サブリナパンツは知ってました。
カジュアルで健康的、若かりし頃は穿いてましたよ。
最近ではカプリパンツとも呼ばれているみたいですね。
若い人にはオードリーの神通力は効かないのかな?
この映画のオードリーは可愛いです。
9歳の頃に恋をして、ずっとずっと片思いして♡
その姿を周りの大人たちは微笑ましく見守ってますが、甘やかしすぎているのか、ちょっと夢見がちに育ったようです。
家柄の違いもあるので、叶えられる恋ではないのですが、誰も頭ごなしに反対はしない。(さりげなく諭しはするけれど)
年頃になると、冷却期間を置くためなのか2年間のパリへのお料理修行に行きます。
その2年間で洗練されたマドモアゼルになって帰ってくるんですが、最初から可愛いから、(センスのない私には)何が変わったかわからない(笑)
それでも、片思いをしていた人はあっという間にサブリナに夢中になります。
なんだろう。
サブリナ、それで嬉しいのか??
太っていた時は目にも入らなかったのに、痩せた途端モテ始めてしまい、『中身は変わんないのにな~人って外見しか見てないのね、どんだけ~』って漫画を読んだ事があったような気がする。
サブリナ、そう思わないのか?
ロマンティックラブコメディなので、最初から最後までオードリーの可愛さとファッションの素晴らしさを堪能する映画です。
白黒なのに、脳内ではカラフルで可愛いお洋服に変換(笑)
難しく考えなくてもいいですが、恋に落ちる相手役がねー、好みじゃないの。
多分、ハンサムの定義が違うんだな、うん。
可愛いの定義はそんなに変わらないのに。
やっぱり、『可愛いは正義』だ。