仕事場の同僚先輩パートから『体調不良なのでお休みしたい』という連絡が来ました。
ちょうどその日はわたしも出勤する日で、そんなに忙しい日でも無いようだったのでちゅんちゅんさんを二人でのんびり仕事。
明日はどうする~?と連絡したところ、1日経っても回復せず仕事から帰ってきただんな様に病院に連れて行ってもらい『腸が炎症を起こして腸炎になっている』という診断が下されたそうです。
痛み止めはあるけれど、出血している腸を治す薬や治療は無いそうでただただ自然に任せるしかないんだそうです。
現代医学でもそうなのね。
そんな訳で、ご自宅で安静にするしかない彼女は1週間お休み。
ま、社員さんがパートの勤務時間を削ろうと画策するくらいなので、その間の補充もなく。
でもま、べつにどうってことのない1週間。
だったのですが。
彼女はそれどころじゃなかったのです。
食事もまともに摂れないほどの痛みの中、義母様の様態が急変しそれはもう大騒ぎさ!だったそうです。
いくら今が令和とはいえ、昭和で育った世代です。
長男の嫁としていろいろ差配せねばと心は焦るけれど、体が動かない。
なんの役にも立たない長男である旦那様、泣くばかりの義弟、ピリピリする義姉。
違う意味で、お腹が痛くなったそうな。
残念ながら、義母さまは快復することなく天寿を全うされたそう。
いろいろ大変だったけれど、仕事の方をお休みにしていたので、体調が悪いなりにおくることができたのでよかったとすべてが終わった日に連絡が来ました。
大変だったねぇと労いつつ、そんな年齢だものねとしみじみ。
体のどっかしらにガタがきて、親の介護やらなんやらも待ったなしで。
思えば遠くへきたもんだ。