12月の読書記録。
☆宮下奈都
太陽のパスタ、豆のスープ
結婚直前に婚約者に別れを告げられた主人公の元気になるまでのお話。
主人公明日羽よりもまわりの登場人物の方が魅力的だったという(笑)
☆沖方丁
はなとゆめ
来年の大河ドラマは紫式部なので、ちょっとその世界を感じたくて再読。
今月は2冊しか読めませんでした。
が、最近のわたしのペースはこれくらいなのかなーと。
夜になると、途端に目がしょぼくれてきて、字が泳ぎます。
その字を捕えようと躍起になるけれど、文字は読めても意味が入ってこない。
何のために読んでいるのかわからなくなってしまう。
だったら、ゆっくりでいいから、ちゃんと意味を味わって読めるスピードで読もう。
せっかちなので、物語を先へ先へと進めたがっていたけれどね、もう、若い頃のように読めなくなってしまったということを潔く認める。
今月をもちまして、月末の読書記録はおしまいにします。
一冊の本と向き合って読んで面白かった本の感想をちゃんと書く方向に進みたい、それが2024年の野望。
そして、今までは旦那さんからの課題図書地獄に陥っていたけれど、これから先は読みたい本しか読まないことにします。
課題図書なんてあるから、読み進めらんないし、読みたい本が読めないんじゃんねー。
今頃、気が付きました。
山積みになった、読みたくてたまらない本。
来年はその山を登りきる、それが2024年の展望。
そんな訳で、2023年も残すところあとあと9時間ほど。
終わってみればあっという間。
悲しい別れがあったけれど、それを乗り越える強さと鈍感さを鍛えることができた1年でした。
今年1年、つたない文章を読みに来てくださって、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
柚子なますを作りながら
2023年12月31日 朱夏