風日晴和

毎日楽しく忙しく

部屋とMy Preciousとわたし

今週のお題「わたしの部屋」

 

『わたしの部屋』妄想編

引っ越し予定が4年半後なので、家の設計図を本格的に作るには早すぎるので妄想中です。

当初の予定では平屋でしたが、色々考えて2階建てにすることに。

わたし達夫婦はおおむね仲良しなのです。

寝室も旦那さんのたっての願いで一緒にしています。

なのに、わたしのいびきが煩いらしく2度ほどクッションで口をふさがれそうになりました。

これを『デイジークッション殺人未遂』と呼んでます。

ちなみに、うちの父もいびきと歯ぎしりがすごいので遺伝なのでしょう。

母はそのいびきと歯ぎしりが無いと淋しくて眠れないそうです。

 

そんなに嫌ならわたしはリビングで寝るよ?と提案したのに、旦那さんが許してくれませんでした。

 

ああ、旦那さんもうちの母と同じでわたしのいびきが無いと淋しいんだなぁと思っておりましたよ、ええ。

 

そしたらね、今度の家を建てる時は寝室を別にしたいんですって!!!!

常々一人で寝たいと思っていたので渡りに船だけど、なんかわたしがふられたみたいになってない?ムカつくー。

 

そんな訳で、わたし専用のベットルームを作ることに。

妄想、広がります。

カーテンはどんなのにしようかな。

そもそもカーテンじゃなくてロールスクリーンでもいいな。

キングサイズのベット。

カウンターみたいな長い机にコロコロする椅子。

壁にはお気に入りの手拭いを飾って。

好きなモノしか置かない部屋。

いいなぁ。

ベットの上でお酒を呑みながら本を読んで夜更かしするんだ!

 

『わたしの部屋』一人暮らし編

お芝居の勉強がしたくて高校を卒業して上京しました。

ベットじゃなく実家から持ってきたお布団で寝て、親が引き出物でもらった新品だけどえらく大きくて一人用にはもったいないやかんを使って、ノベルティのコップとお皿を使って、本棚が無いから本は平積みだったあの頃。

お掃除も苦手で整理整頓も嫌いだったから、とっ散らかっていた。

どうして貧乏なのにこんなにものに溢れていて、雑多で落ち着かないんだろうと思っていた。(掃除をしていないからだよ)

なんのこだわりもないし、チャームポイントなんてなかった。

夢を食べるのに忙しくてほぼ寝に帰るだけだったけれど、

好きな時にお酒を呑んで、好きな時にお布団に入って、自分勝手が出来る(汚くて狭い)わたしが王様のわたしの王国。

思い返すと、それはそれでとっておきの空間だったのかもしれない。

 

だからね。

もしも、一人暮らしどんな部屋にしようかな~♪なんて夢心地に考えている人がいたら、その人にアドバイスを送ろう。

こだわりを込めた部屋を作るのにはトライ&エラーが大事。

自分にとって部屋はどんなものなのか。

じぶんにとっての居心地のいい部屋はどんなものなのか。

いっぺんに揃えたりせず、必要だと思ったら購入する。

それくらいのんびりでいいと思うよ。

そしたらいつかその部屋はあなたにとってもMy Preciousになると思うから。