忘備録的旅日記、其の4です。
1日目の午後になりました。巻きます。大丈夫です(何が笑)
さてさて。
お昼もいただき、実家にいても特にすることも無いので、そろそろお暇することに。
なんてったって、午前2時半に起きてるからね。
するってーと、父から改めて今日のお米の引き取りやらなんやらのことを改めてお礼を言われました。
いやいや。こちらこそ、たくさん、いただいて…(;'∀')
『そこでな、○○ちゃん(わたしの事、すいません、50歳をいくつか過ぎてますがいまだにちゃん付で呼ばれてます)お父さん、終活を始めてだな、これを渡しとくわ』とJAの封筒を差し出されました。
ひとつは父自作の財産目録とそのデータ。
もうひとつは贈与税がかからないほどのまとまったお金。
もちろん、兄にも同じ財産目録とそのデータと同じ金額のお金が用意されているそうです。
わたしも旦那さんも正座して、そちらを戴きました。
こちらの都合で、父の土地を生前贈与してもらうのに、その上現金まで…とは思いましたが、多分、貰うことが親孝行なんだろうな。
なんて、しみじみしていたら、ホッとしたのか、
『じゃ、お父さん、次の仕事の時間まで寝るで、お休み。じゃ、気を付けてかえりゃーよ』とさっさと寝室に引き上げていきました。
呆気にとられつつも、父らしい(笑)
母はお金のことなんて知りませーんって顔で、知らんぷり。
旦那さんはちょっと鼻息が荒くなってた、そして、帰りの車中で『お昼ごはん、ご馳走してよかったね!』ですって(笑)
まだまだ元気な父が財産分与のことを考えて、準備して、その心意気はとても嬉しいけれど、もう親にそんなことを考えさせる時期になってしまったんだな、まだ、早いよって言えない。それが淋しい。
つづく。