お友達からお手紙が来た。
先日、我が家に遊びに来たお友達の奥様。
もともとは私たち夫婦とお友達だった人が結婚してそこから仲良くなった人。
たまたま同じ年で穏やかな知性溢れる人だったので、わたしのような頓珍漢でも優しくフォローして仲良くしてくれる。
同じ地域に住んでいた頃は一緒にパン教室に通ったりお茶をしたりしてたけど、うちが千葉に引っ越し、ほどなく友達夫婦も関西に転勤になった。
それでも、メールのやり取りは続いたし、実家に帰った時は必ず顔を出してくれた。
少しして、彼女が体調を崩して、携帯電話やパソコンを見るのも辛い時期があったのではがきやお手紙を出していた。
旅先から、ディズニーリゾートから。
体調が回復し始めてから、返事が来るようになり、スマホも扱えるようになりLINEでもやり取りはしている。
それでも折にふれお手紙を出し合っている仲良しさん。
久しぶりの手紙の字はしっかりとしてキレイで力強い。
元気になったんだなぁとしみじみ。
遠方に住むお母上の愚痴や鉄砲玉のごとく休みのたびに居なくなる旦那様に呆れていることが書いてあり、ニヤリとする。
本当に元気になったんだなぁ。
年齢も近いので、起きる出来事も悩みもよく似ている。
子供がいないというのも共通項の一つ。
最近では遠くに住む両親の事や自分たちの老後の事が主な話題。
うちは旦那さんが定年退職をしたらわたしの実家に家を建てることにしている。
その事を『計画性がある』と評価してくれた。
うーん。
計画性って何ぞや。
うちは子供がいないので、家やお墓を受け継いでくれる人がいない(そのために産むわけじゃ無いんだろうけどさ、実際問題わたしは子供だから親の家やお墓を片づけるんだもの、自分たちで生きているうちに何とかするのって出来ることとできないことがあるからね)。
なのに、家もお墓もある。
友達は子供がいないから家の購入は考えていないという。
よっぽどそっちの方が計画性があると思うの。
働けるうちに十分な資金を蓄えてグループホーム的なところに引っ越す。
できれば、わたしもそっちの方がよかった(;´∀`)
田畑、家屋その他もろもろ売り払って介護施設的なマンションに引っ越さないかとうちの両親にもそれを勧めたんだけど、拒否られた。
なんとかなるで何とかなるのは若いうちだけ。
本当に計画通りには行かないかもしれないけれど、ちゃんと計画を立てて物事を動かしたい。
行き当たりばったりは計画じゃないぞ~。
ああ、愚痴になっちゃった、ごめんなさい( TДT)ゴメンヨー