5月のある日、こんなことがあった。
その後、何も言ってこないので、すっかりそんなことを忘れていた7月のある日。
旦那さんが『今年の夏は暑いからお米も早くできるよ、だから、名古屋にお米を貰いに行くの、早めた方がいい?』と五月蠅い。
いくら暑いとはいえ、半月も早まることはないだろうし、何よりも、ほぼほぼの作業を農協に任せているんだから、9月10月の事なんざ、わかるかい!
と、思いつつも、あまりにうるさいので父にLINEを送った。
『旦那さんが今年は暑いからお米ができるの早いだろうから貰いに行くの、9月がいいのかな?って言ってるよ、9月?10月?』
父『10月』
わたし『了解!じゃ、10月に行くね』
父『その時重大発表します』
え?重大発表???
もしも、病気とか老人ホームに入るとかそういうんだったら、なにも10月まで待たなくてもいい、てか、さっさと教えるはず。
でないとしたら…仕事を辞めるのかな?
わたし『なに?仕事やめるの?』
父『継続』
継続かい!え?だったらなんだ??
もしも、やっぱり実家の田畑を売り払って、老人ホームに入ることにしたのかな。
これに関しては、わたし達が地元に戻る話が出る前に、父がそうしたがっているのを知っている。(わたしは大賛成でいろいろ探してたけど、母ちゃんが強硬に反対してた)
旦那さんは定年後わたしの地元に行く気満々だけど、田畑売り飛ばしたら、行く場所無くなるぞ。
わたし『わたし達が地元に帰るのは大丈夫?』
父『大丈夫』
わたし『ありがとう。ちゃんと帰るから待っててね』
という娘的には100点満点の返信をしたのに、その後父からの返信は無い。
父ちゃん、そういうとこだぞ。
5月の謎のLINE電話の件もあるし、終活的なことなんだろうなぁ。
そんなこと、せんでいいのに。
後のことなんて娘に任せて、なんも考えんと
今を楽しく元気に暮らしてくれればいいのに。
でも、わたしは知ってる。
そうやって、母や兄やわたしのために、あーだこーだといろいろ算段するのが楽しくって仕方が無いんだろう。
んで、『やったった!やったった!と恩着せがましく言うに違いない。
まったくもう、そっちの方がめんどうくさい(笑)