先日、お散歩の帰り道、白いわんこさんが飼い主さんも連れずリードを引きずりながら向かってきた。
ひとり散歩が楽しいのか、わんこさんはニコニコ笑顔。
おお、なんと可愛い。
わたしが赤ん坊の頃、うちにいたミミちゃんは愛情深いワンコさんで、幼い兄とわたしの面倒をよく見てくれていたそうな。
アパートから銭湯までの道のり、赤ん坊だったわたしは乳母車(ベビーカーではないところに時代を感じる)、兄はミミちゃんにエスコートされて通い、自分たちが出てくるまで乳母車の横でお座りして待っていたんだそう。
そんな生まれた時から犬の愛情を一身に受けて育ち、しかも、戌年なわたしは実はとっても犬好き♡
近所のお散歩ワンコさんのすべてとお友達になりたいと思っている。
とはいえ、小太りのでかいおばちゃんに言い寄られてもワンコさんも飼い主さんも迷惑だろうから、自制。
でも、
車の通りの少ない道とはいえ、飼い主さんのいないわんこさんを放ってはおけない。
わたしは膝魔ついて腕を広げ、
『おいで~♪』とアピール。
なでなでの準備万端だったのに、白い犬は笑顔で、回れ右しちゃった(笑)
え~、どこ行くの~???つれないな~。
慌てて立ち上がってわんこさんを追っかけたら、曲がったところにちゃんと飼い主さんが居りました。
脱走ワンコだったらしくガシッと捕獲されてた、やっぱり笑顔で。
わんこさんの安全を確認できたので良しとしましょう。
でもな~。
やっぱり、腕の中に来てほしかったな~。
ワシワシと撫で繰り回したかったよ(笑)