最近、読み始めた小説は、
『残穢』
仕事場の人のスペシャルなときの贈り物にその人にちなんだ短編小説をプレゼントするという企画がありまして、何故か、その小説を書くという任務を仰せつかりました。
プレゼントする人が無類のホラー好きだったため参考資料として購入。
んがしかし、表紙は怖いし、映画の宣伝も怖いし(ちょうど映画化されたばかりの頃でした、2015年)で、結局読まないで本棚の隅っこにず~っとありました。
短編小説の方は、何とか書き上げ、全く怖くないホラーになってしまったけれど、それなりに喜んでもらえたので良しとしましたが、問題はこの『残穢』ですよ。
怖い、怖いけど読んでみたい。
よし、表紙が怖いならカバーをつけて(笑)
てな感じで読み始めました。
そしたらね、面白いの(笑)
もちろん、ところどころに後ろを振り返りたくなる怖さがあるんだけれど、それ以上に語り口というか、物語が面白い。
辛いからと敬遠していたカレーを食べたら、辛さだけでなくその向こうにうま味を感じた感じ。
もったいなかったな、もっと早く読めばよかった。
そしたら、無駄に怖い思いをしなくて済んだのに(笑)
今週のお題「最近読んでるもの」
こっそり追記。
実はこの本を読んでいる間、ふとした時、天井からぽつんと何かが落ちるのを目撃する現象がありました。
雨漏れかな?と床を見て、天井を見ても何もどこも練れていない。
でも、確かに、何かが落ちているのを見てる…。
読み終わってからはそんな現象はありませんが・・・・どうしてなんでしょうね・・・・。きゃ~~~~~~~!!!!!!!!