仕事のある日はいつも駅まで歩いています。
もう10年、同じ道を歩いています。
その頃からのお友達、しろちゃん。
放し飼いではあるけれど、れっきとした飼い主さんがいる猫さんです。
前は撫でさせてくれたりしたけれど、今では声をかけても振り向いてもくれません。
つれないなぁ。
しろちゃんのほかにも、片目の紋次郎君やサビちゃんとかいたけれど、今はもうお見かけするのはしろちゃんだけ。
淋しいなぁ。
でも、これが10年という年月なのでしょう。
昔の猫は、放し飼いが当たり前でしたが、最近では家の中で飼うのが主流になってきました。
こんな風に外を自由に散歩していて、なおかつ、撫でさせてくれる猫さんには出会えないんだろうなぁ。
その方がいい事はわかっています。
外にはいろいろな危険があるからね。
私の通勤の楽しみは一つ減ってしまうけど、いいの。
猫さんが幸せの方が大事だから。