子ども時分、6月と言えば歯科検診だったような気がする。
いまでこそ、ちゃんと歯科医院に通ってメンテナンスを怠らないけれど、子ども時分は歯を磨くのが嫌いだったから虫歯だらけだったのを覚えている。
全ての歯が永久歯になった頃、心を入れ替えて大事に磨くようになって格段に虫歯は減ったけれど、その頃の負の遺産のせいで今でもそこそこお金のかかる口腔内。
それでも、うちの旦那さんには敵わない。
前の歯科医院の先生にインプラントを勧められ、そこそこ高額のインプラント治療をした・・・・まではよかったのに、その歯科医院が突然閉院、一切の引継ぎもないままに。
途方に暮れた旦那さんは近所の歯医者さんに飛び込んだけど、インプラントと言ってもやり方がいろいろあるようで、旦那さんのインプラントの方法で治療していないので触れないんだそう。
ほどなく、前の先生のインプラントと同じ方法の歯科医院を見つけて通っている。でも、その前に行った近所の歯医者さんで変なところを触られた為に土台がぐらつくようになってしまったそうな。
いまの先生がちゃんとネジをしめてくれているけれど、けっこう緩みがちになるそうな。
インプラントも、インプラントを勧めてくれた先生も、だれも悪くない。
それはわかっているけれど、1か月に2度も3度もネジをしめに歯医者さんに通っている旦那さんを見ていると、『安心?インプラント??』って思ってしまう。
それよりも何よりも、これから先の自分の口腔内ケアをしっかりしよう。
間違っても、インプラントを入れなくても済むように、大事に大事にするんだ。
フロスも歯間ブラシも念入りに。