菖蒲華あやめのはなさく
あやめのはながさきはじめる
で、紹介した『砂とアイリス』の最終巻がでました。2年まえに(笑)
考古学を研究する整理整頓が上手な主人公の危なっかしい恋や仕事の取り組み方に冷や冷やしつつも、『好きなこと』と『志すこと』をちゃんと知っていてそれに向かって努力している姿はとても好ましい。
最終巻の新しいフィールドに向かう姿が凛々しくて、まさにアイリス。
この漫画家さんの描く女性は自分の足で立っている。
それと同時にエレガントであることを忘れない。自分へのルールは厳しい。
学生時代から読んでいて、それに影響されて育ったはずなのにどうしてこの自立心は影響されず育たなかったんだ?不思議だ(笑)