風日晴和

毎日楽しく忙しく

忘備録的旅日記 其の3 元気な父と現金な娘の巻

忘備録的な旅日記を書いています。

其の3ですが、いまだに1日目の午前中です(笑)

 

さて。

7時半に我が実家にたどり着いたわたし達。

家に入る前に、うちから持参した枇杷の木とローズマリーの鉢植えを車から降ろす。去年はアロエとカネノナルキを地植えしていったんだけど…元気かな?と、見に行ったら、影も形もありませんでした(´;ω;`)

この1年で枯れてしまった…。

アロエよ?カネノナルキよ?その2種類を枯らしてしまう実家…恐るべし。

枇杷ローズマリーが元気に育ちますように…。

 

そんなこんなしていたら、騒ぎを聞きつけた母がひょっこり顔を出す。

ああ、去年よりまた小さく足元も覚束なくなっている。

『ただいま~』

『おかえり~』

それでも、声は元気でいつもの母。

父は仕事であと1時間くらいは帰ってこないので、とりあえず、3人でテレビを観ながらのんびり過ごす。

うちの実家はお客様を迎える家ではないので(わたしは娘だから客ではないかもしれんが、旦那さんは客としてあつかわれてもいいだろうに)お茶は出ない(笑)

そもそも、魔窟なのでその魔窟から出たお茶は怖くて飲めないのでペットボトル持参という…。もう、どんな家なんだよ。

 

そんなお茶も出ない家で、見たことも無い番組の上沼恵美子の騒がしい声を聞きながら、ゆる~っとした時間を過ごす。

緩すぎて眠くなってきた頃に、父が帰宅。

父はより一層髪が白くなり(でもふさふさ)眉間のしわは深くなり、でも、元気そうだった。

 

その後、旦那さんと父とで農協にお米を引き取りに行き、うちの分二袋を車に詰め込み、母の妹二人のところに送り、ここでようやく、ひと段落。

今年はお米の刈り入れが例年より遅く、しかも、娘から(わたしのこと)はいつできるんだ、なんだかんだとせっつかれて、ずーっとイライラしていたらしい。

悪いことしたねー。

そこに、せっかくホッとした父に母が『うちのお米はいつ搗いてくれるの~』(精米)と言ったもんだから、またイライラして母に大きな声。

父はひと段落したところにせっつかれてイラっとするのはわかるけれど、母には悪気はないし、そんなことで大きな声を出す人では無かったのに…とちょっと悲しくなる。

幸いなことに、母はそんなの慣れっこで大きな声にもどこ吹く風。

父も仕事帰りですぐにあちこちでかけて疲れているだろうということで、今度はわたしと旦那さんで精米所に行くことに。

小銭を母からたくさん貰う(笑)子供じゃないんだから(笑)

 

無事に精米を終え、お昼時になったのでご飯を食べに行くことに。

ここ何年か、父は外食を嫌がり一緒に出かけることが無かった。でも、今年は一緒に行くという。しかも、とんかつが食べたいって!

父の行きつけのとんかつ屋さんで、キャベツも、お味噌汁も、ごはんも、とんかつも、しっかり食べる姿を見て、その元気な姿に安心。

嬉しくなって、伝票を奪い取ってお会計しちゃったよ。

最初からご馳走になるつもりはなかったけれど、それでも、ご飯をしっかり食べてくれる姿を見るのは何年ぶりだったから嬉しくて。

 

ただ、電子マネーでお支払いできなかったので(電子マネーの場合は家計費)現金で支払う羽目になり、(現金はお小遣い)ちょっとだけ懐が痛くなった(笑)

 

 

つづく

 

午前中が終わりました。