風日晴和

毎日楽しく忙しく

常識が覆される

旦那さんからLINEが来た。

 

『忠犬サーブって知ってる?』

 

ん?

忠犬?

サーブ??

盲導犬のサーブ号の事かな?

知っているも何も、知っていて当然の常識中の常識だよね。

 

盲導犬のサーブ号の事?』

 

と返事をしたんだけれど、その後の返信は無くなんだそりゃ?状態。

 

仕事から帰ってきて旦那さんに

『忠犬ていうか、盲導犬サーブの事でしょ?いまさら何を言っているの?』というと、大爆笑して、

『いや、サーブの事なんて知らないし、やっぱりそういう反応になるんだね』

なんでも、旦那さんが読んでいた小説に愛知県出身の女性が出てきてその女性が他県の人に当たり前のようにサーブの話をしたら、皆、知らなくてびっくりしたというエピソードがあったそうで。

え?サーブって全国的に有名じゃないの?

びっくり。

という私の台詞もまんまその小説に出てくるんだそう。

 

でも、にわかに信じがたい。

ただ単に、旦那さんが知らないだけで本当はみんな知ってるんじゃない?

と、仕事場で休憩の時に同じく名古屋出身の人と埼玉出身の人に

『忠犬サーブとか、盲導犬サーブて知ってる?』と、質問。

名古屋出身、『もちろん!』

玉出身、『なにそれ?』

二人同時に、『え???』

 

やっぱり、名古屋出身者の、特に私たち世代は道徳の授業とかテレビの特集で教えられているので常識だけど、全国的には有名な話では無かったらしい。

(調べたらドラマにもなっているし、アンビリバボーでもやってるんだけどね)

 

名古屋出身の人に、その話をすると私同様に驚いていました。

常識じゃ無かったんだ・・・・。

うどん屋さんにころうどんとえびおろしが無かった時の衝撃も凄かったけどさ。

冷やし中華にマヨネーズをつけないしさ(笑)

名古屋を離れて30年になるのに、未だに新たな発見があって面白いけど( ´艸`)

 

 

名古屋出身じゃないからサーブ号の事を知らないって方のために、

https://www.koinuno-heya.com/famous/serve.html

 

 

サーブが全国区じゃないことにショックを受けた女性の登場する小説は、垣根涼介さんの『君たちに明日はない』です。