WOWOWライブ
ベッジ・パードン
作・演出 三谷幸喜
出演 野村萬斎
内容など、詳しくは↓
私の学生時代、『狂言』の授業がありました。
その講師の方が野村萬斎さんの叔父上でした。
10代のわちゃわちゃしたプロ意識の無いガキどもの相手をするような方では無かったよなぁとしみじみ思います。
その後、その時一緒に学んだ同級生が萬斎さんがご出演されている『あぐり』に出演していて、ああ、ご縁があったんだねぇ。としみじみ。
私はと言えば、萬斎さんの舞台を予定していた日に従妹の結婚式と重なってしまい、泣く泣く諦めてから縁が無く観ることもありませんでした。
なので、萬斎さんの東京オリンピックの演出、楽しみにしてたんですよ。
で、ありがとう、WOWOW。
本当に三谷幸喜とWOWOWはずぶずぶのいい関係だわ♡
夏目漱石がイギリス留学中の日記の中に登場するお手伝いさんをモデルにした物語です。
イギリスが舞台なので、登場人物は日本語をしゃべっているけれど英語をしゃべっていることになります。
舞台上のお約束ですね。
でも、主人公とその友人は日本人なので、その二人のやり取りは日本語になりますが、イギリス人との会話は日本語だけど英語で、でも、イギリス人ってったって演じているのは日本人で日本語でってかなりカオス(笑)
夏目漱石のロンドン留学日記、読んでみたくなりました。
こっそり追記。
舞台の音楽は『My Fair Lady』の曲が使われていました。
同じコックニーなまりのイライザとアニー(ベッジ)。
でも、結末が余りにも違う。
なんて皮肉な演出なんだろう。
三谷幸喜の性格の悪さが良く出ています。