ドーベルマンと聞くと、どう猛なイメージだけど、逃げたのはママドーベルマンと子供たちで、見つかった時もちゃんとお座りしてとっても可愛い子たちだった。
見つかってよかったね、と思った矢先、再び2頭が逃げたと報道があった。
それが実は、保護活動をしている職員が窃盗したのだ。
多分、この動物保護団体の人はドーベルマンたちを保護したつもりだったんだろう。
間違っても営利目的の誘拐や窃盗ではないと思う。
実際、このドーベルマンを飼育していたご家庭がそのわんちゃんずを虐待していたかどうかはわからないけれど、その動物保護団体の人にとっては虐待しているように見えたんでしょう。
窃盗は絶対にダメだし、2度も飼い犬がいなくなった飼い主さんの気持ちはいかばかりかとも思う。
ただ、まぁ、1度でもどう猛なイメージのドーベルマンを逃がしてしまった事は重々反省してほしいし、窃盗を許すような環境で飼育しているのもどうかと思うんだけどね。
10年前まで猫を飼っていたしTNR活動をしてたので、動物保護やその活動をしている人に寛容になってしまう。
ただ、過激化している個人や団体もいるのも事実。
自分以外の誰にも動物を任せることが出来なくて、結局多頭飼育崩壊してしまう自称動物保護活動家を知っている。
その為、わたし自身はそういった活動から一歩引いているけれど。
動物を飼っている人も、保護している人も、みんな、みんな、動物が大事で愛しているはずなのにどうしてこんな事件が起こってしまうのか。
なんか、ちょっと悲しい出来事でした。