蓮始開
はすはじめてひらく
蒸し暑い日が続いております。
涼しげな睡蓮をお届け。
大好きな小説に、その美しい花を得るために手を汚す覚悟はあるのか?という台詞がありました。
それは悪いことをするってことか?と勘違いをしましたが、そうではなく、仕事をする手になるということなのだと気が付いたときに、その小説の奥深さを再確認しました。
そして、ある人に『泥の中から美しい花が咲く、努力は実を結ぶことを教えてくれる花だよね』と言われたときに、より一層、睡蓮を美しく感じました。
新入社員さんの初めてのボーナスをもらっている頃でしょうか?
3か月の頑張りがそのボーナスになりましたよ。
あなたの手は働く人の手になりましたか?
夏休みには故郷に帰ってご両親にそのボーナスで美味しいものをご馳走してあげてくださいね。
思いのほか小さな花だったかもしれないけれど、その土の中での頑張りがいつか大輪の花を咲かせてくれるはず。