風日晴和

毎日楽しく忙しく

令和四年 小暑 蓮始開 はすはじめてひらく

 小暑

 蓮始開

 はすはじめてひらく

 

蒸し暑い日が続いております。

涼しげな睡蓮をお届け。

 

大好きな小説に、その美しい花を得るために手を汚す覚悟はあるのか?という台詞がありました。

それは悪いことをするってことか?と勘違いをしましたが、そうではなく、仕事をする手になるということなのだと気が付いたときに、その小説の奥深さを再確認しました。

 

そして、ある人に『泥の中から美しい花が咲く、努力は実を結ぶことを教えてくれる花だよね』と言われたときに、より一層、睡蓮を美しく感じました。

 

新入社員さんの初めてのボーナスをもらっている頃でしょうか?

3か月の頑張りがそのボーナスになりましたよ。

あなたの手は働く人の手になりましたか?

夏休みには故郷に帰ってご両親にそのボーナスで美味しいものをご馳走してあげてくださいね。

 

思いのほか小さな花だったかもしれないけれど、その土の中での頑張りがいつか大輪の花を咲かせてくれるはず。