昨日は義父の１０回目の命日でした。
旦那さんとわたしの仕事が休めればその日に、休めなければお彼岸に行くことになってます。
今年は久しぶりに仕事が休めたので当日に行くことができました。
旦那さんは無神論者の無宗教。なので、信仰のもとお墓参りに行くのではなく、お世話になった人への義理としてお墓参りに行きます。
本当はお墓必要？仏壇必要？ってタイプ。
それでも、お墓とお仏壇をちゃんと用意してお盆もちゃんとするのは、義母の願いを叶えるためと絶対に不要だ！というほどの信念もないから。
義母は義父が亡くなるまで宗教的なことに一切興味が無かったようですが、やっぱり心のよりどころとしてのお仏壇やお墓が必要だったみたいです。
なので、お墓や仏壇は義母のなかにあるのは宗教への信仰心からではなく、愛する人を感じるために必要な場所なのでしょう。
その頃は名古屋に引っ越すことになるなんて思いもよらなかったので、
現在『千葉にあるお墓をどうしようか問題』が発生してます。
これを機に墓じまいをするか、名古屋の霊園に引っ越すか、そのまま千葉に残すか。
お義父さん、どうしようか？
掃除して、お線香を立てて、手を合わせて、心の中で聞いてみる。
お義父さん、どうしようか？
まだまだ時間があるから、ちゃんとじっくり考えてみんなで家族会議をするからね。
それまでここでのんびり高みの見物をしていてくださいな。
お墓参りの帰り、義母のおごりで義父の大好きだったファミリーレストランに行きました。
お昼ご飯を食べながら、義父の思い出話。
大事な人を思い出す時間を共有する。
いい時間でした。
