風日晴和

毎日楽しく忙しく

母のこと。

実家に帰った時、母から『気に入ると思って♪』と渡されました。

 

デニム地のエプロン。

うん、わたし好み。

ありがとう。

でも、何年か前にもエプロンを2~3着貰ってる…(笑)

 

 

巾着袋やショルダーバッグにもなる長財布。

和柄やデニムっぽいのはいいけれど、あなたの娘は50歳をいくつか過ぎてるのよ。

くまちゃん…わんこさん???謎のモフモフ動物のきんちゃく袋・・・・好き♡

でも、おリボンのついた長財布は…急にドレッシーになって戸惑う。

どこで使うのさ(笑)

 

今回の母からのプレゼントで一番笑ったのがこちら↓

左がわたしが移動用に持って行ったデニムのポシェット。

右が母がわたしにとプレゼントしてくれたデニムのポシェット。

さすが、わたしの好みを把握している。把握しすぎて一人双子コーデになってしまったよ。

とはいえ、同じのを持っているよ~と言えず、ありがとうと受け取りました。

次の日、ポシェットを使っているのを見て、にっこり笑う母。

うん、よく見て、これはお母さんがくれたやつじゃないよ・・・・。

でも、気が付かないならそれはそれでいいか(笑)

 

そんなおとぼけな母ですが、こんなことがありました。

わたしは実家に行くと『お母さーん、これちょうだ~い』と台所の食品を物色します。

缶詰やら醤油やらお出汁やらお味噌やらカップラーメンやらレトルトやら。

別にお金に困って食材を貰おうって魂胆ではないんです。

もったいない世代お宅あるあるだと思うんですが、賞味期限が切れているものが多いんです。

賞味期限が切れていてももったいないからと捨てない・・・・。

COVID-19が流行する前に年に一度は実家に帰ったころは、期限中に食べない方がよっぽどもったいない!必要なだけ買うようにしなよ!と、何度となく説教をし、期限切れの食材を捨ててました。

 

それをすると母がものすごく悲しそうな顔をするの。

そして、もう帰れって言うの。

最初、良かれと思ってやったのに!ってすごく傷ついて、もう掃除なんてしてあげない!って拗ねたりもしました。

 

でも、それって自己満足なんだな、母の気持ちをぜんぜん慮ってないなって気が付きました。

 

それはそうなんだけど、それでもやっぱり期限切れの食材でなにかあったら嫌だ…。

てなわけで、必殺「これちょうだーい」お引き取ることに。

捨てろよりもちょうだいの方がお互いに平和。

せっせと袋に入れていたら、母はニヤリと笑って「どうせ捨てるんでしょ」

あら。

バレてる(笑)