風日晴和

毎日楽しく忙しく

家を持つ。

お題「みなさんは賃貸派ですか? 持ち家派ですか? 最近家を買ったのですが、家の間取りを見るのが好きでいろいろな家に住める賃貸も改めて魅力的だなと思いました。皆さんはどちらですか?」

 

 

 

持ち家派です。

マンションではなく、一軒家。

生まれた時から田舎の広いだけの一軒家に住み、その不便さにマンション暮らしにあこがれました。

進学で上京し一人アパート暮らしをしたとき、そのすべての部屋(台所やお風呂、トイレを含めて)田舎のわたしの個人の部屋と同じくらいでした。

それは、わたしの部屋が広いってわけじゃなく、それだけ都会のアパートが狭く高いってこと。

それでも、すべてを自分で支配できるそのアパートはわたしのお気に入りでした。

 

その後、旦那さんと結婚して猫が3匹に増え、マンションを買うことに。

4畳半と6畳の洋室と、6畳の和室にリビングダイニングの3LDK.

夫婦二人と猫3匹にはぴったりの広さでした。

すごーく気に入ってたの。

なんといってもあこがれのマンション!

掃除やお片付けが嫌いだったわたしが、この頃からむちゃくちゃお片付けするようになったのも、このマンションの可愛さを維持したかったから。

なのに、旦那さんの『通勤が大変だから会社の近くに引っ越したい』という願いを叶える形で再び引っ越すことに。

ただ、猫3匹しょっての賃貸はこの当時は難しく、購入することに。

沿線は旦那さんの希望、最寄り駅はわたしの希望で今の場所に決めました。

運よく安い建売物件を見つけ、即決。

なにが魅力的って、値段もさることながら建売物件なのにまだ建ってなかったので間取りが決まっていない!

もちろん、いろいろ制約はあったけれど、提案は自由。

我が家には3匹の猫がいたので、まず猫のトイレがおける広さのトイレを作り、ほぼすべての扉を猫の出入り口のついたものにする・・・などなど。

猫ファーストのお家ができました。

上下の運動が好きな猫たちは階段を駆け巡り、出窓で日向ぼっこして、この家で猫生を終えました。

 

いまは自由猫のえむちゃんが遊びに来てくれるだけになってしまいました。

猫のトイレが置いてあった場所は物置になり、猫の扉は閉められました。

それを見るたびに、淋しい気持ちになり、それを見るたび、懐かしい気持ちになります。

この家ごと猫たちの思い出の場所。

それができたのも持ち家だったからだなぁってしみじみ思います。

 

 

 

とか言っときながら、4年後には引っ越す予定なんですけどね(;^ω^)

次は猫ファーストじゃなくて介護ファーストなお家になる予定。

どんなお家になるのかなぁ。