11年前のこの日でした。
うちの世界一可愛い愛猫娘が旅立ってしまったのは。
ああ、もう11年なんだ。
去年とか一昨年のように感じるのに。
それは本当に突然の出来事。
朝起きたら、下半身が麻痺してました。
血栓症です。血栓を溶かすために入院し点滴治療を受けましたが、残念ながら溶けることなく、残りのわずかな時間を自宅で過ごすために退院しました。
そして、次の日…。
18才と5か月でした。
長生きと言えば、長生きだったかもしれません。
うちに残っている『ねこ俱楽部』1994年9月号の特集は高齢猫。
14才、16才、17才の猫さんが高齢猫として紹介されてます。
どうしてこんなに古い雑誌が残っているかと言いますと、
マジソンバックに入っている仔がうちの愛猫娘です。
これも可愛いけど、実物はもっと可愛いのよ。
腫瘍摘出のための手術を2度したけれど、大きな病気もしないでその日を迎えることができたのは本当に幸せだったと思う。
最初から抱っこしてお布団に入れられるのはきらい。
でも、わたしがお布団に入ってから潜り込んでわたしの体にコロンと倒れ込むのはすき。
頭を押し付けて、撫でろとねだる。
思い出すのはいつも幸せなことばかり。
そっか、11年か。
まだほんの去年か一昨年のことのようなのに。
夢でもいいから会いに来てくれないかなぁ。