手羽先が好き。
でも、いわゆる名古屋飯的な手羽先はあまり食べたことがなく、『世界の山ちゃん』も結婚してから旦那さんと『名古屋・岐阜観光旅行』の時に初めて行った。
実家は田舎で外食するような場所は近くに無かったし、高校生の時は部活動しかしてなかったのでいわゆる夜遊び的外食もしたことが無かった。
ニンニク醤油味の味の濃ゆい奴。
大人になって自分で台所を構えるようになると、揚げ物は面倒くさいし、骨付き肉は食べ難いしで、結局普通のもも肉の唐揚げばかり作って、手羽先をあげることはなかった。
でも最近、年を取ったせいか、昔食べたあの味が懐かしくて恋しくて。
母に作り方を聞こうにも『覚えとらーん』言われるし、兄に聞いたら鼻で笑われそうだし・・・。
味はね、わかっているのよ、こってりニンニク醤油。
かすかな記憶では、そのニンニク醤油に手羽先をドボンと入れてたの。
でも、その手羽先が揚げる前なのか揚げた後なのか…わからない。
料理的常識で考えたら、揚げた後よね。
だって、生の手羽先にニンニク醤油で漬けこんで揚げたら、火が通る前に焦げちゃうもの。
でも、かすかな記憶が揚げる前だと言っている…。
と、ぐずぐずと悩んで数年(笑)
愛読する漫画『きのう、何食べた?』の21巻♯164のメニューが甘辛手羽先!
おお!
シロさんレシピは手羽先に下味付けて、小麦粉はたいて、180℃で揚げて、醬油、酒、みりん、砂糖と揚げた手羽先を煮からめて、コショウと白ゴマをかけて完成。
ふんふん。そっか、シロさんのレシピはそうなのね…。
これを参考に…。
大量のニンニクのスライスをシロさんレシピのたれのなかにぶっこみました(笑)
軽くからめる程度でも十分味が染みた。
写真を撮る間もなく、美味しく食べてしまったよ(笑)
シロさんも黒コショウを振っていたし、我が家も黒コショウしかないのでそれを振りかけましたが、個人的には手羽先にはS&Bテーブルコショーが合うと思うの。
次に作るときは買っておこう。
ニンニクをがっつり入れたことでワイルドでパンチのある手羽先に。
これがまた、ビールに合うんだ(笑)