いま、資格試験のためのお勉強をしております。
でんでん受かる気はしてなくて(笑)今回の試験は腕試しで本番は5月だ!と現実逃避をしています。
それでも、いままでの受けてきた資格試験とはちょいと毛色が違うので面白いです。
その中に『リスク管理』という項目があります。
ほぼほぼ保険とか保険とか保険なのですが(笑)
今までの人生、保険というものに受け身で居りましたので(旦那さんが勝手に入ってたり保険会社のお姉さんの言うがままだったり)積極的に勉強すると面白い。
どうして自分が払い込んでたお金で戻ってきた満期保険金に税金がかかるんじゃ!と慄きました(笑)一時所得や贈与税の対象になるのね。
モノを知らないって本当に恥ずかしい。
政治家がゴリゴリ押しているNISA。
わたしは積立NISAを細々と続けてますが、ず~っと非課税だからお得だって謳っていたのにその意味をちゃんと把握していなかった。そもそも何に課税されるのかもピンときてなかったし(;^ω^)
今更ながら、『ああ、そういうことなのかぁ』と納得してます。
その中で理由を知って一番びっくら驚いたのが、
『終身保険の保険料は同一の条件の場合、男性よりも女性の方が安い』事と『個人年金(終身年金)の保険料は同一条件の場合、男性よりも女性の方が高い』こと。
旦那さんと個人年金に加入した時は旦那さんの方が高くわたしの方が安かったんだけどなぁ。(年齢が違うから当たり前だけど)
その時、ああ、女性は稼ぎも少ないから支払いは安くしてるんだなぁ。
女性も男性と同等でなければならないのに、遅れた価値観だわ!な~んてフェミニズムなこと思ったの。
恥ずかし。
そういうふわっとした時代の価値観ではなく、その訳は『女性の方が寿命が長いから!』
保険料の払込期間が長く運用期間が長い女性の方が安くなる。
そして、年金の保険料が高いのは長生きのため長期にわたって年金が支払われるから女性のほうが高くなる。
と、言うことを知って自分のカンチガイもハナハダししく、恥ずかしくて入るための穴を掘りそうになりましたよ。
なんというか、とってもリアルな理由。
確かに今の日本は女性の方が6.1年男性よりも平均寿命が長い…。
ただ、健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)は2.7年ほどしか長くない。
つまり、3.4年近く健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活ができなくなってしまうという現実もあるわけで。
うん、健康を保ちつつ、お金も貯めよう。
それが一番のリスク管理だ。
2010年に発売されたKANさんの15枚目のアルバム。
いろいろな試みが詰まったお気に入り