20代後半の時にとあるデパートのレストラン街にある甘味処でアルバイトをしていました。
上は60代のおばさまから下は10代の女子大生に囲まれて(笑)
年齢的にもシフト的にも中間の位置におりましたので、おばさまから若い人の愚痴を聞き、女子大生にはおばさまの対処方法を教え、出来るだけトラブルの無いように心を砕いておりました。
その会社はいくつかのお店を持っていて、その全ての経理を任されている女性が私の事を気に入ってくれて可愛がってくれました。
私が働いていたお店はデパートのリニューアルに伴い閉店してしまい、その会社のほかのレストランに行く気も無かったので辞めちゃいましたが、その人との交流は年賀状だけではありましたが、細く長くつながっていました。
で、今年の年賀状に、連絡が欲しいとありました。
20年の時の中でメルアドも携帯電話の番号も変わり、連絡がつかなくなってました。
早速、年賀状に書いてあったメルアドにメールを送りましたが、届かず(笑)
携帯電話にも電話しましたが、出ず(笑)
ショートメールにメッセージを残しましたが、読んでくれず(笑)
仕方が無いので、お手紙を書きました。
そこに、私のメルアド、携帯電話の番号、LINEのID、家の電話の番号と私が電話に出られそうな時間を書いて送りました。
3日後。
家電に電話が来ました~♪
アナログ最強!!!
その方は今年の3月に退職されるそうです。
私が辞めてからの20年間、ずーっとその会社にいたんだ。
すごいなぁ。
72歳になったと言っていたので、ちょうど、あの頃のその人の年齢に今の私はなった時ことか…。
すごいなぁ。
その後、どうにかこうにかLINEを開通させたので、今までよりも連絡が取りやすくなりました。
まだまだCOVID-19が怖いのですぐすぐ会う事は出来ないけれど、こんな風につながりが復活するのはちょっと嬉しい出来事でした。