風日晴和

毎日楽しく忙しく

NHK 『本日も晴天なり』を見終わりました。

NHK 朝の連続テレビ小説 『本日も晴天なり』を見終わりました。

 

面白かった~♪

撮影当時の人形町で始まり、撮影当時の人形町で終わる。

なんて素敵な演出なんだろうと惚れ惚れしました。

女学生の頃の、昭和元年生まれ19歳の元子さんと撮影当時の人形町は現代過ぎて背景が合わないけど、時が経って大人になった元子さんにはピッタリとあう。

時間が流れたんだと感じて、すごく素敵でした。

 

戦時中の女学生さんのおでこを出したひっつめ髪や結婚してからの若妻風のヘアスタイルなどなど、年齢や立場が変わるとそれににあったヘアスタイルやファッションになっていたあの時代。

わたしなんて、今現在最終回の頃の元子さんの年齢より上なのにデニムとヨットパーカーにポニーテールという恰好。

多分、最終回の頃の元子さんたちにあったらけちょんけちょんに言われるんだろうな。

大人には大人の格好と言うものがあるんです!

なんてね(笑)

 

子どもの頃は土曜日にも放送があったので、学校から帰るとちょこっとだけ見ることができて、それが楽しみでしたが、このドラマは見た覚えがありません。

なので、最初から最後までフレッシュな気持ちで観ることができて楽しかった♪

それにしても、元子さんの周りの若い俳優さんたちのほとんどが今はもう活動していないことに時の流れを感じます。

田中美佐子さんと川上麻衣子さんくらいでしょうか。

 

今の朝の連続テレビ小説のキャスティングだったら、妹役や同僚に時期ヒロイン候補をぶっこんでる。

当時はそういった役柄もオーディションだっただろうから、どれだけ脚本の役柄とその人の演技力がマッチしてるかで選び、事務所の力は二の次だったんだと思うと、現在の朝の連続テレビ小説のキャスティングがちょっと嫌いになる。

もっと劇団四季の若手とか宝塚の売り出し中の娘役さんとか文学座俳優座の新進女優とか、そういう人、キャスティングしてくんないかなー。

 

さて、BSで再放送されている朝の連続テレビ小説ですが、4月3日から『あまちゃん』が放送されます。

朝の連続テレビ小説は歴史が長いです。

観たくても観ることができない環境だったり、観ることはできたけど途中で挫折したりといろいろ作品があります。

あまちゃん』は10年前の作品。土曜日の朝に一気見してたけど途中で挫折したんだよなぁ。

ただ、『本日も晴天なり』でお母さん役だった宮本信子さんがご出演されるので、気になるっちゃ気になる。

とりあえず、予約録画はしておこう。

うん。