最近のお気に入り俳優『北村有起哉』さんの主演の土曜ドラマ9『たそがれ優作』(テレビ東京)
詳しい内容は↓
バイプレーヤーとしてそこそこのキャリアを持つ俳優役で、仕事終わりに酒場を訪れて、ほんのり恋に落ちてほんのり失恋するという、フーテンの寅さん系。
女性として生きる昔お父さんだった編集者の役柄の時は、その複雑な表情にいたく感動した覚えがあります。
このドラマです。↓
その後の、フェミニンな漫画家役の時は、むっちゃ可愛く。
いろんな表情を持っている俳優さんだなーと思っていたら、このドラマの冒頭は必ず、『優作さんの出演作品を撮っている』ので、様々な役を演じる北村さんが見ることができて、1つのドラマで5つ6つも美味しかった。
年末年始にかけてBSテレ東で一挙放送されますので、もしよかったら、是非♪
そして、そのドラマには北村有起哉さんだけでなく注目の俳優さんが二人出演されてました。
一人目が最終回に、坂井真紀さんの姉役で栗田桃子さんが出演されてました。
この方は文学座所属の役者さんで、あまりテレビ出演されないけれど、注目してます。ずっと舞台の上にいてほしい気もするし(舞台が好きな人だけの宝物俳優っていると思うの)、テレビや映画にも登場してほしい気もするし、ちょっと複雑(笑)
そして、撮影現場のきゃぴきゃぴスタイリスト、駒木根葵汰さん!シャツのボタンを2つも開けて、ピアスをした今時の男子。メイクさんと一緒に俳優である優作さんをサポートしながらからかう陽気なキャラクターなのですが!
なんと今期のクールにほかの局のドラマに出演されてました。
それが、木曜ドラマ『天狗の台所』(TBS)
詳しい内容は↓
天狗の末裔である少年がしきたりにのっとり1年間隠遁生活をする物語。
そこには14年間会うことのなかった兄がいて・・・・。
そのお兄ちゃんが駒木根葵汰さんなのですが、最初、同一人物だと気が付きませんでした(笑)似てるなー。でも、今時の子ってみんな顔が似てるからなー、ああ、そういえば、昔お父さんが早見優と松本伊代の区別ついてなかったよなー、あー、わたしもとうとうその域に来たかー。と、思ったほど。
でも、安心してください、同一人物でした(笑)
お名前が印象的な字面(読めない)だったので、その字面を覚えて確認しました。
このお兄ちゃんが、物静かなのですよ、そして、食いしん坊。
物は多いし、全然隠していないけれど、全く散らかっていない台所。
冷蔵庫やオーブンはあるけれど、電子レンジ、あったかな~??
竹のザルやガラスの容器や鉄のフライパンはあったけれど、プラスチックのボールやサランラップは見当たらなかった。多分、化学調味料も無いんだろうな。
ご近所の方から野菜や栗を貰い、どんな風に調理しようかと思いを巡らす時に
その端正なお顔が、さらに美しくなります。
少年は1年の隠遁生活を終えて、元の生活に戻ります。
兄は、その美しい場所から、日々、美味しい料理を考え作り、食しているのです。もちろん、ボタンは第一ボタンからちゃんと留めて(笑)
どちらも、素晴らしくおなかのすくドラマでした。