先だって、給湯器を取り替えた時に工務店の方にいろいろと教えていただきました。
我が家が長年節約だと思ってやってきた『給湯器の電源を消す』はほぼ意味がなかったようです。
実際、電源を消したことによって時計が使えなくなり、最終的にはコントロールパネルの電源そのものが入らなくなりました。
1日に何度もつけたり消したりするよりは、つけっぱなしにした方が良いんだそうです。
スイッチの接触が悪くなってかえって故障の原因になるし、それほど電気代、ガス代の節約になるわけではないのが現状だそうです。
そうだったのかぁ~。
なんか、むきになって消してたわ~。
今回のパロマさんのは運転入れっぱなしにしてますが、使っていないときは消灯されているので『無駄づかい??』ってドキッとしなくていいです。
それと、昨今のガス料金の高騰に伴い、テレビで『お風呂のお湯の温度(41度)と台所のお湯の温度(38度)を変えるとかして節約してます』って言っている人がいて、おお!いい考えだ!と真似をしていたの。
その話を工務店の方にしたら、
『やめた方がいいです』と一刀両断されました。
台所のお湯を38度にするくらいなら41度のお湯にお水を足して調節した方が給湯器の自体が長持ちします。それに、食洗器があるお宅でそれをやると食洗器で必要な高温のお湯が供給されず故障の原因になるので止めた方がいい。それに、そんなに効果の出る節約法ではないですよ。
えええ????
これには驚きました。
テレビで言っていた人はしっかりした根拠があって言っていたわけではなく『雰囲気節約』だったのかもしれません。
その日から、我が家の温度はどこもかしこも41度です!
んでもって、もう一つ。
これは節約ではないのだけど、給湯器の配管のお掃除について。
うちは月に一度、発砲パワーで洗浄していました
今回の給湯器には配管クリーン機能がついているけれど、それでも、やっぱり月一の頻度で発砲パワーで洗浄した方がいいですよね??ってお聞きしたところ、
『べつにやらなくてもいい』
??
『除菌て言うけれど、毎回熱湯で消毒しているようなものだしね、工務店の立場から言うとあんまりやってほしくないんですよね』と言ってました。
ええええええ?
それでも、気になるようだったら、1年に1回か、半年に1回くらいでと言われましたよ。
なんか、いままで信じてやってきたことをほぼほぼ否定されました(笑)
でも、電源の事とか、温度の事とか、お風呂のお掃除の事とか、もう細かく考えなくてもいいんだ~~~!って思ったら、清々しいです。
これからも、踊らされて『雰囲気節約』やっちゃうかもしれないけれど、情報を精査して経過を観察して、意味があるのか無駄でないのか、長期的にはどうなのか考察していこうと思います。
う~ん。
素敵な奥さんへの道は長く険しいぜ。