楽しく観ていた『ブラッシュアップライフ』の最終回を見ました。
ハッピーエンドだろうとは思っていたけれど、本当に大団円でよかったよかった。
それでも自分の夢オチ説が捨てられなくてずっと手に汗握ってたけど(笑)
仕事場の人とこのドラマの感想会をするのですが、ちょうど同世代の娘さんをもつ同僚はその時代を親として経験しているのでやっぱりいろいろ懐かしかったみたい。
シールの交換にどうしてもピンとこなかったけど、ちゃんと剥したシールを貼る台紙が売っていることを教えてもらいました。
おばちゃんの子供の頃にはない文化だったので勉強になったわ～(笑)
その人が娘さんを話している時、『友達を救うためにあんなに何度も生きなおせないわ～って娘が言ってたよ』と言ってました。
確かに、友達が飛行機事故にあうとわかっているのにスルーはできないけれど、自分の人生をそのために捧げることができるだろうか？？
その人も『自分の生き方を変えてしまったら子どもたちにも会えなくなる。それは絶対に嫌だ』とも言ってました。
多分、あの物語が成立するのは他愛のないおしゃべりが大好きな未婚の女性なんだろうなぁと。
男の人はダメね(笑)
だって、無駄に楽してお金を稼ごうとするか（うちの旦那さんも一度競馬で当ててあとは株で儲けると言ってた笑)世界を救おうとするか、結局何もできずに離婚してパイロットに頼みに行くしかできないんだもの。
もしも、わたしがあーちんの立場だったら、彼女たちの旅行の日に合わせて結婚式をする！
急じゃなければ幼馴染の結婚式のために旅行の日程ずらすことなんて簡単なことでしょ？と、旦那さんに言ったところ、
『でも、飛行機は落ちちゃうじゃん』と。確かに、自分の友達さえ助かればいいというのも目覚めが悪いね。
『だったら、その日空港に爆破予告する。そうすれば出発が遅れるからフレイルにもぶつからないじゃん』
『それ、犯罪じゃん！』
いや、犯罪だけどさ(笑)よいこはマネしちゃいけないけれどさ(笑)
30年間その日を回避するために友達を遊ぶこともせずミッションをクリアしていく人生なんてつまんないんだもん。
それだったら犯罪者になるよ。
でも、あーちんやまりりんたちはそういう犯罪に手を染めたくないから頑張ってきたんだ。
と、思ったら、ドラマの中でも犯罪に手を染めそうになっていたよ(笑)
ギリギリのところで大どんでん返しおき、犯罪者にもならず友達を助けることもでき、なおかつ、あーちん、まりりん、みーぽん、なっちが仲良しだった１回目の人生の続きの様な関係を築くことができた。
そして、もしかしたらこのドラマの中で一番『うわ、バカリズムさんにやられたわ』と思ったの、あーちんもまりりんも地元に戻って１回目の職業に就きなおしたこと。
３０歳で人生の目的を達成したとしても、その後も人生は続いていく。
あーちんもまりりんも地元に戻って１回目の職業に就きなおした。
それって、生きなおそうと思えばいくらでも人生をブラッシュアップできるってことなんじゃないだろうか。
何周かけて人生をブラッシュアップさせるんじゃない。
今の人生でだっていくらだってブラッシュアップさせる時間は存分にあるって、そう思った。
友達とたわいのない終わりのない話とカラオケとプリクラを撮るために途方もない努力をした二人の女性。
かっこよかったね。
ドラマの中で、パイの実を食べてたから久しぶりに買ってしまった(笑)
美味しかったよ。
今度是非ともカラオケに行って『粉雪』を歌ってみたいです(笑)
