こんな本を読んだよ。
『陽の末裔』
『懐古的洋食事情』
『この星の夜明け』
いま放送されている『虎に翼』を楽しく観ています。
観ていて思い出した漫画『陽の末裔』とそのスピンオフ漫画『懐古的洋食事情』
『虎に翼』を観ていない人には意味の分からない説明になりますが、よねさんのような境遇の少女二人が養蚕の女工さんになるために上京し、一人は新聞記者に一人はいろいろ成り上がって行く物語。
寅子さんたちよりも10歳くらい上の世代なので、梅子さんくらいの年齢かなぁ。
『陽の末裔』はなかなかシリアスですが、『懐古的洋食事情』はテーマが食の短編集、ほのぼのしてます。
久しぶりにどうしても読みたくなって、大人買いをしてしまいました。
そして、『この星の夜明け』一巻
こちらの主人公は寅子さんよりも年下の女性がある事情から弁護士を目指す物語。
2巻も出ているようなので、ただ今探しております。
寅子さんや卯乃さん(陽の末裔のヒロインの一人)が訴えていた女性を男性と等しく人として扱うことが、この令和の時代になされているかと聞かれれば、天秤の傾きは無いとは言わない。
昭和には昭和の、
平成には平成の、
令和には令和の、
寅子さんや卯乃さんが必ずいて、
いつか、その夢の種を花咲かせてくれる。
完成する未来を諦めなければ、
いつか、
必ず。