田植えの時期にあたりそろそろ梅雨に入る頃
螳螂生 かまきり しょうず
かまきりがすがたをみせる
これはカマキリじゃなく、ザリガニ(笑)
最近、『カスハラ』という言葉をよく聞く。
カスタマーハラスメントの略だそうで、日本の悪習『お客様は神様です』で図に乗らせた結果なんだろうなぁ。と、しみじみ思う。
お客相手の仕事ではないので、カスハラを被ることは無い。
無いけれど、だからと言ってハラスメントが無いわけでは無い。
一緒に働いている同僚パートの一人はちょっとしたきっかけで仕事もしなくなるほど不機嫌になる、『フキハラ』不機嫌ハラスメントをする。
上司や先輩パートが何を言っても周りに毒を吐いて人にイヤーな気持ちにさせる。
手が付けられない。
2,3日すると何事も無かったようにケロッとしている。
3年前に、その時の事を日記に書いてる(笑)
今でもその人と一緒に働いてるが、心の距離はブラジルのまま。
歯医者で隣り合わせになったお子さんの泣き叫ぶ声で号泣する系なので、負の感情はしんどくなる。
後々に、『フキハラ』という名前があることを知る。
そして、別部署にその先輩パートさんと同じくらい『フキハラ』をする社員がいる。
その部署のパートさんはその社員のフキハラが怖くて、わからないことは聞けないし、間違った作業を指摘できない。
何も聞けないし、指摘もできないから、作業は間違ったまま進み、間違った作業に気がついてもだれも止めない。
言うべき社員の機嫌が悪くなるし、怖くて言えない。
最終的には、間違いに気が付き最初からやり直すことになるんだけど、それでまた不機嫌になる。
悪循環。
と、言う話をその先輩パートさんに言ったら、『いい大人が不機嫌な態度ってどうかと思う。それに、不機嫌だからって何も言えないっておかしくない?仕事なんだからちゃんと言えばいいのに!』って言ってた。
それ、あなたが言う?って、突っ込みそうに(笑)ブラジルからは遠くて言えなかったけど。
ハラスメントをしている当事者は、間違っても自分はハラスメント、嫌がらせをしている自覚は無いんだろう。
カスハラの人も、多分自分は正当な怒りをぶつけているつもりなんだろう。
それ、カスハラですよ?って指摘されたら『どこが?なにが?』って思うんだろう。
ちなみに。
その先輩パートさん、動物、植物、昆虫などなど生きとし生けるものを愛する人だけど、Gとカマキリだけは苦手なんだそうな。
カマキリ、たくさん生まれるといいな♪
(カマハラではありません)